今日(2/21水)のこと。 小雨のち☀ 仕事
午前中、お昼近くになって天気が回復してきた。その後は気温も上がってきて、帰りの車の中は暑いくらいだった。
1号用務の時間に間に合わなかったので逆に時間が出来て、下の草っ原でミツバチを観察した。花がかたまってあるところではミツバチの羽音がウォーンと広がって、よく見ると花の中に体を突っ込むようにして花粉や蜜を集めていた。だんだん春の準備が始まっているのだろう。
群れの居る巣箱の底板付近から黄色い粉が出て周囲に散らばっている。越冬するために改造していた巣を女王の産卵に合わせるために働き蜂が工事を始めたのだろう。我が家に居る群れにはスムシが同居している。昨夏の採蜜のときに分かってる。冬の巣の内検でも底板に落ちている巣クズの中に小さなスムシの幼虫が何匹も居た。この巣は分蜂までが限度だろう。今年こそ炭酸ガスで静かにしてもらい新たな巣箱に引っ越してもらおうか。その前に分蜂目指してやらなければならないことが目白押しだ。巣箱を準備して山に仕掛けねば。卒業式、地区の行事、そして仕事もあるし、忙しい。
さすが宮崎ですね、春が早いですね。
返信削除蜜蜂の移動、巣を覗いて女王蜂は特定できるものですか、もし出来るのなら、女王蜂を新しい巣に移してやれば働き蜂は自動的に移動しませんか。炭酸ガスで静かにしてもらうということは、そういうことですか。
丸ウトや重箱ウトの場合は女王を見つけるのは難しいですね。西洋ミツバチの巣枠式巣箱なら巣枠を一枚一枚取り出して丁寧に見ていけば見つかります。仰るように女王を捕獲して新たな箱に移して、その箱を元の箱があった場所に置けば働きバチは入るのですが、巣門の高さを4ミリにして女王を伴って群れが逃げないようにすればいかいです。私の群れは重箱ウトに居ますので、ウトを大きなビニール袋に入れて炭酸ガスボンベ(直径3センチ長さ10センチくらい)をその中に入れて袋の中でガスを出して麻酔しようと思います。そのときに女王を見つければ簡単ですが、見つからないときは眠っているハチをすくって新しいウトに入れようかと考えています。そのときに目に留まらくらいの小さなスムシが混じってしまう可能性はあります。もう一つの方法は、別の巣箱を群れの居るウトの天井板をはぐってその上に置いて、下から息を吹きかけるなり、煙を送って追い上げる方法もありますが、群れを守ろうとして必死に抵抗するのでそう簡単にはいかないでしょう。モタモタやってご近所に迷惑をかけるかもしれませんので、ウトを山に持って行ってやろうかとも思っています。
返信削除女王蜂は巣板のどの付近に居ると言うセオリーは無いわけですね。
削除巣をひっくり返してワッと大騒動になって、一斉に逃亡しようとする時に、皆がバラバラに飛んで行くのではなくて、とりあえず何処かに一旦蜂球を作ると思うのですが、巣の近くに蜂球板を置いていおいて、そこに一旦集結するといいですね、(数は少ないですが)経験的には必ず近くに蜂球を作るようですが、そうであれば、それを掬って移してやればいいですが、近くに蜂球をつくる確率はどうなんでしょう。
巣の構造は一番上が貯蜜区域、その下が花粉(食糧)貯蔵区域、その下が産卵、子育て区域になっています。ですので、女王は大方一番下の区域に居ます。巣枠式の場合は巣枠1枚1枚取り出せるので、ハチが多くても息を吹きかけたりしながら観察できるので見つけやすいのですが、丸ウトや角ウトの場合巣を取り出せないので、一番下の見える部分に女王が出ていない限り見つけるのは難しいです。一番下の部分も春はハチが多くなってなかなか見つけにくいです。
返信削除回りに住宅とかなければ、ウトをずらして今まで元のウトがあった場所に新しいウトを置いて、その直前で群れのいるウトをひっくり返して、蜂球板に集まった群れをウトに移すのと同じ要領でやればいいと思います。
西洋ミツバチの場合は、王台の先端が薄くなっていよいよ孵化が近くなったら巣箱を50センチくらい移動させて、王台のある巣枠とあと2、3枚働き蜂が付いている巣をいっよに一つの巣箱に入れて元の巣箱があった場所に置くと、それまで居た働き蜂も新しい巣箱に通ってくれて、新しい女王が誕生すると自然に次の群れが形成されます。西洋ミツバチの場合は女王が居なくても産卵後2,3日の卵があれば働き蜂が巣房を大きく作り変えて王台(変性王台)を作り、中の幼虫にローヤルゼリーを与え続けて新女王を誕生させてくれます。ニホンミツバチは変性王台を作らないと聞いています。
なるほど、奥が深いですね。
削除お忙しいのにコメント大変でしたね、ありがとうございました。