2018年2月17日土曜日

内緒のつもりが

ここ数日のこと。

今日夕方、庭でハチウトの整備をやっていたら学生時代の友人から久しぶりの電話。「どうした元気か」と問うと、「久しぶり、お前も元気か?」と言うので、「おお、元気だ」と返事すると、「今朝退院したのにそんなに元気か」と来た。??? さてはアイツだなとピンときた。

実は、14日から今朝まで3泊4日でちょっとベッドで寝ていた。正味寝ていたのは24時間くらい。前々から日に三度薬を飲んでいた不整脈。去年の秋にちょっと発作があったものの近頃は調子が良かったのだが薬の飲み忘れがチョイチョイあって、それが重なるとドキドキが始まっていた(薬でコントロールしていたのだから飲まなきゃ出るのは当たり前)。そこで、根治的治療をやってもらった。カテーテルアブレーションという方法で、足の付け根から2本、首から1本のカテーテルを入れて(という説明)、異常信号の出ている場所から刺激伝道系に信号が入らないように処置してもらった。

早い話が、カテーテルの先端がレンジみたいになっているらしく、それで60℃くらいに心筋を熱して異常信号の出ている部分の心筋を変性させる方法と、冷凍して遮断する方法があって、小生は冷凍する方法だった。局所麻酔だけなので手術中のことが全部わかるということだったが、胃カメラをやるときにぼーっとする麻酔をやるが、あれのような状態だったので、脚の付け根で針がチクッとした感触があった後は終わりましたよと言われるまで全く何も覚えていなかった。手術はその日最後の3番目だったので、夕方4時頃に始まって約2時間で一丁上がりとなった。

病室(4人部屋)に帰って、1番目の方と枕を並べる形でぐっすり眠ったが、翌朝になって管が全部取れたら病棟内なら動いていいということだったのでゆっくりできた。術後二日目の今朝退院した次第。

ところで、最初の電話のこと。今朝、帰る準備をしていたら対面の方に見舞客があって、それがナント学生時代の2学年後輩、仕事も同じ(系列の別のセンター)で、見た瞬間にお前どうしたと問うと、先輩こそと言うので、云々云々と語り、センターにも内緒で来ているから内密に頼むと言っておいたのだが、帰ったかと思ったら同僚の小生の同窓生に電話をしたらしく、ペラペラしゃべったらしい(いつもは無口なヤツなのに)。これでこっちも気が楽になった。その後輩も今朝近くの別の病院を退院したその足で親戚(対面の方)を見舞いに来たらしいのだが、そのことは別として、ヤツが脱〇で入院していたことも気楽に?しゃべってもいいか、などと・・・。

まあ、そういうことで、数日間、書置きもせず行方をくらましていた次第。失礼。

先日、カミさんの実家から持ち帰ったハチウト。ウトの上から下まで縦にぱっくりひびが入って隙間が1センチくらいに広がっていたので、番線で絞めてカスガイを打って広がらないようにした。これをやっていたら電話がかかってきた。