2017年6月24日土曜日

落下防止

今日のこと。   雨   仕事休み

貴重な土日の休みも雨では価値なしだ。何もすることがない(外では)ので、小屋の中でウトの巣落下防止の竹串を作って過ごした。
丸ウトの中には落下防止の串を取り付けていなかったが、今回、蜜採集をするときに、巣が落下してしまって根こそぎ採る羽目になってしまった。まだ今の時期は春から造成した巣は周囲の壁にしっかり固着していないので、ハチの生活に必要な分は残しておこうと思っても、落ちてしまうことがある。これを防ぐには初めから串を入れておくに限るようだ。そうすれば、ハチが落ちた巣の下敷きになってしまうこともなくなるのだ。

今回巣を全摘出したウトの群れはたとえ女王が残ったとしても、ウトを放棄して逃げ出すかもしれない。それは仕方ないかもしれないが、巣が落ちなければ逃げられる可能性も低くなるだろう。雨が続くのでウトはその後はどうなっているか確認もできない。

2号は社会科のグループテーマの調査に友達と出かけた。地元に古くから伝わる臼太鼓踊りの由来がテーマらしい。

糖度計

昨日のこと。    ☁たまに雨  仕事W

 仕事から帰ると、注文していた糖度計が届いていた。

 
如何にもチープ感のあるプラスチックケースに入っているが、値段からしてそうなのだから納得というところ。水道水(取説は蒸留水)で校正して収穫したハチミツを載せて測ってみると
80ラインを示している(ラインがはっきりしない。高級機なら明瞭に読めるのだろう)。ハチミツの基準では78度以上らしいから、十分ハチミツと言えるのだろう。「だろう」、というのは基準を測定する方法・機器(精度)が同等なのか分からないからだ。

ただ、ハチが集めてきた花の蜜をハチミツとして完成させて貯蔵したら巣房に蓋をしている。そこの蜜を測定すると高い糖度になるし、まだ製造(濃縮)途中の蓋のしてない蜜を測定すると低くなるようだ。そういう製造途中の部分が入っている蜜(今回は目視で分けて採集した)を測定してみたら
78度くらいのところにラインがある。どちらにしても温度補正とか綿密にしていないのでテゲテゲな測定値なのだ。

ここからは風さんへ、
背の低い瓶の方が濃度が高い方です。それから、手の方はかなり重症ですね。1匹だけだったのでしょうか?次はないように気を付けてください。それから、ハチの方は危険水域になってきましたね。落ちている雄蜂の蓋がそう多くはないので働き蜂産卵ではないようにあるのですが、写真で見る限りスムシも見えませんし不思議ですね。こちらでも同好の士のハチウトで急にハチの数が減ってるウトがあります。近くの二人のウトですが、持ち主の話によると農薬かもしれないと言っています。蜜集めに行った先で農薬が撒かれていたのではと言うのです。いずれにしても証拠があるわけではないので不確かです。