2019年8月19日月曜日

登校日

今日(8/19月)のこと。     降ったり止んだりの繰り返し

2号、夏休み中最後の登校日。ほとんどの宿題の提出期限日でもあったそうだ。未提出だと明日からサマースクールと称して登校しなくてはならないそうで、どうだったのか?明日、登校するようじゃ先が思いやられるが。

夜、今月24日にある地区の夏祭りの打ち合わせで公民館へ。天気予報ではあまり芳しくないようなのだが。明日も当日の電気配線のことで打ち合わせだ。

二日分、アリの話

一昨日(8/17土)☀、昨日(8/18日)曇りのち雨 のこと。

二日分、日記を飛ばしてしまった。一昨日は仕事から帰って、いつものようにリュックを担いで下の田んぼ周辺を歩いたな。

そして、昨日は早朝の高速バスに乗って2号と福岡に行った。福岡市科学館でアリの話を聞いた。定員15名、われわれを除いてほとんど福岡市内の親子だった。そりゃそうだろう、虫の中でもアリの話を300キロ離れたところから聞きに行く人間はそうはいないだろう。しかし、アリはハチと並んで昆虫の中では興味深い生態をしている。社会性昆虫というのか、知れば知るほど面白い。なかでも、ツムギアリというアリは、農業をするアリだ。木の葉を巣の中に運び込んで、地下に畑を作って、そこでキノコを栽培して食料にしている。

アリは仲間とのコミュニケーションの手段としてフェロモンを使っている。70種類くらいあるのが分かっているが、ツムギアリは音も使って意思を伝達しているということが最近分かってきた。そういうことを研究している九大の村上貴弘准教授が講師で、15くらいの音が何を意味しているか分かってきたそうだ。この木の葉は旨いとか不味いとか。女王が出すある音はその音を女王が発すると群れが動かなくなるそうで、録音した音を聴かせてもらった。その他、諸々貴重な話で時間がすぐに経ってしまった。
ツムギアリの女王はカナブンくらいの大きさがあり(見せてもらった)、20年間産卵し続け2億個の卵を産む。しかし働きアリの寿命は3か月。夕方5時過ぎのバスに乗って10時前に宮崎に着いて、40分くらい待ってJR特急に乗り、帰り着いたのは11時半頃だった。