昨日(5/5金)のこと。 雨のち☀(だったと思う) 早出仕事W
蘭の花が咲き始めた頃にオスバチの大騒ぎがあって、女王フェロモン類似物質に惑わされた♂たちの大多数が蘭の花の中で精根絶えてしまって、すっかり♂蜂が居なくなっていた。昨日仕事から帰って観察していたら次の世代の♂蜂が生まれて来始めたようで、少し数が増えてきたようにある。増えてきたといってもまだ分蜂前の♂蜂の騒がしさは感じられずときおり威勢のいいのが出てきてブイブイ言わせたかと思うとすぐに引っ込んでしまう程度だ。あと数日かかりそうだな。
ここに来て気になるのは、ウトの周りに出ているハチや周りを飛び回っているハチは結構居るのに花粉を付けて帰って来るハチがそれほどでもないのはどういうことだ。この前ウトを抱えたときはズッシリ感が無かったので、まだ貯める余裕はあるはずだ。支度金代わりの兵糧が足らなくては、新生活もおぼつかないではないか。オイ、やる気はあるのか?それとも、こっちもゴールデンウイークなんだよというところか。しっかり稼げよ!まあ、なるようにしかならんのは確か。待ちくたびれて、どうした、どうした、今年はどういうこと、などと感じつつ春を過ごすというのがハチ飼いの楽しみでもある。焦っても仕方なし、と分かって居ながらカミさんはハチウトを眺めてはぶつぶつ言ったりしている。