2018年4月16日月曜日

初用務とハゼの木で作ったハチウト

今日(4/16月)のこと。  ☀黄砂    仕事

日中は東がらみの風が吹いて肌寒いくらいだった。東がらみと言うと当然海風である。なのに空は西から飛んで来た黄砂に覆われてどんよりしていた。素人頭で考えるに、地表付近の風と高層のつまり大陸から黄砂を運ぶ風の方角が違っていたのか、日本付近に飛んできた黄砂が北東くらいからの風に乗って回り込んで飛んできたのか?気象庁のHPで高度による風の方向がわかるようになっているが、そこまでして知ったところでどうでもいいことではある。

仕事から帰って、1号用務に出かけた。高校に行きはじめて初用務だ。通勤時間と重ならないと結構短時間で行けるようだ。

夜、今季初めて分蜂した群れの入ったハゼの木で作ったウト。大きなウトで底面が底板からはみ出していたので、広い底板に交換してやった。このハゼの木のウトは我が家近くの土手に自然に生えたもので、あまりに大きくなって土手の擁壁が崩れる危険があると言うので切り倒され、その根っこ近くの幹を貰って作ったシロモノだ。

最初は壁の厚さが10センチくらいあったのだが、重すぎてウトを置く場所に運ぶのに難儀し、さらに、もしハチが入って蜜を貯めたとして、その採集も大変になりそうなので。壁の厚さを幹の外側からチェーンソーで削りだして、現在は5~6センチくらいの厚さになっている。それでも堅木なので相当の重さがあって、今夜の底板交換も結構腰に来た。こういうウトだから、ハチの入ったままどこかに移動するのはちょっと無理なので、このままずっと我が家に置くことになるだろう。底板交換をやりながら、このウトのハチが増えて、もし大きな地震があって、ウトがひっくり返ったら大変なことになる。近所が外に避難しようとして、そこにハチが飛び交っていたらどうなるか、家より前にハチウトの地震対策を考えておかなくてはだ。ウトの周りに数本の杭を打ち込んで、それに括り付けて転倒防止する方法が一番のいいようだ。