2019年2月2日土曜日

ハチウト用の木を切るつもりが

今日(2/2土)のこと。     ☀       仕事休み

先日車のオイル交換に件の親父の修理工場に行った際、親父の山の杉の木を切ってハチウトをつくろうという話がまとまって今日朝一で山に出かけた。元々、昔の山城の跡がある一角にある山で親父の親父が植えた樹齢70年くらいらしい杉があって、数年前にもウトを作るのに切り倒したことがあった。ところが今回行ってみると、
ナント、去年の台風で半分以上の木が倒れていた。風でなく豪雨で山が地滑りを起こして、土が流れてしまって倒れたようだ。親父も全然知らなかったようで呆然としていた。どうせ材にするつもりはなかったら、どれでもいいから切りたいの切っていいと言うので、それじゃ、倒れているヤツを貰おうかと土砂崩れした斜面を降りて行ったものの、切った丸太をどうやって運び上げるか、無理だと分かって、
尾根に残っていた手頃な一本を切ることにした。胸の高さで両腕を回しても届かないくらいの杉だ。切るのに邪魔になる孟宗竹や雑木を片づけて、最後に、いよいよ木が倒れるときに退避する場所を作ろうと、地面に倒れていた直径10センチくらいの小さな杉をチェンソーで切ったところ、切断した瞬間に木が跳ねてすぐそばの杉の木にチェンソーが叩きつけられて
一発でソーチェンのガイドが曲がってしまった。そういうことで、今日は目的の木を倒すことができなかった。帰って、ネットでガイドの値段を調べると。結構な値段がする。そこで互換品を調べると、純正の1/4くらいの値段だったので注文しておいた。修理が終わったら仇を討ちに行かねばなるまい。年ごとに修理しなくてはならないウトが増えて来た。全く使えないウトが今年は5個あって、5個とも割って廃棄した。あと数年後には相当のウトが使えなくなるはずで、歳も歳だし最後のウト作りをすることにした。