2018年5月17日木曜日

ウト交換

今日(5/17木)のこと。     曇り    仕事

仕事から帰って、昨日、巣が落下したウトを見に裏に行ってみると、ハチが幼虫を銜えて運び出していた。もしやと思い懐中電灯で巣の中を覗くも、巣門の奥はハチが満タン状態で全然見えない。昨日落下せず残ったウトが今日になって落下したようにあった。全部落ちてしまったのか、ウトを持ち上げてみると3枚落ちてウトの下の方に折り重なってウトの中を塞いでいた。奥の方に残されたハチもいるようだったので、急いで巣を取り払ってみると、相当数のハチが一斉に飛び出してきた。気温が高かったので、閉塞状態のウトの中は温度が上昇していたはずで、気が付かなかったら大半のハチを失うところだった。

こうなったら、内部に桟を付けたウトにハチを入れ替えた方がいいと考え、椎葉の知り合いから以前貰っていた大きなウトを持ってきて、上下をひっくり返しておいて、元ウトをその上に置いて一気に衝撃を与えてハチを落下させ、元ウトのあった場所に置き直してやった。元ウトは新たなウトのそばに横倒しにして置いたら残ったハチも自然に新しいウトの方に移ってくれた。

元ウトには合計6枚の巣が作られていた。それぞれの巣に新なハチが生まれている形跡が残っていた。今日落ちた巣からも何匹か成虫になって出てくるところを散見した。蜜が溜まっている部分があったのでビニル袋に集めてみたら一升近くあるようにある。ハチの数が多かったので蜜採集が順調だったようで、返す返すも惜しいことをした。新しいウトは天井近くの壁が5センチくらい、巣門近くは10センチくらいあって頑丈な上に胴の中央部に桟が十字に渡してあるので大丈夫だろう。最初からこのウトにしておけば良かったのだが、元ウトは以前から入居実績があったので優先して使ってしまった。今回のことは大いに参考になった。