椎葉に行った。全員集合の指令があって、三々五々、指定の時間に仲間(10名)が終結した。 椎葉の中心地からさらに1時間近く山中に入った尾前というところ。小生は西米良から熊本県の湯前、
夕方から川遊びを始め、いい場所に行くには流れの緩やかな所から川を渡った方がいいと、斥候に出た若手からの情報。ロートルのなかでは若手の小生が先頭になって川を渡ったが、続くロートルが流れの中で足をすくわれ、バタバタやっていたのでみんなで救助。全員渡りきって河原を進むうちにもう一度流れを渡らなくてはならなくなって、しかも前より流れも深さも増して到底無理と判断。そこをかわすため数十メートルの川岸を上って上の道路に出て歩いていると道は高度を上げ川から離れるばかり。そのうち夜になり懐中電灯を片手に行軍するも到底着けそうになく迎えを呼ぼうと携帯で連絡をとるも圏外。遊び気分はどこかに飛んで、キャンプ地に早く戻りたいばかり。
このまま何時間歩けばいいか一同不安に駆られているところに、偶然、一緒に来た若手の一人が車でやって来て（夜釣りの場所を探していた）無事救助してもらってキャンプ場所に戻ることができた。一同安堵の想いで改めて酒盛りが始まったが、小生は寝袋に入って寝る方を選択。宴は延々と続いたらしいが全く知ることもなかった。朝になってテントから出てみると若手は釣りに、残っているのは昨日難儀をしたロートルばかり。残り物で朝飯を食って8時前に出発して帰って来た。結局何をしに行ったのやら・・・。
